【人狼ジャッジメント】9人村におけるスライドの理由とメリットとは?【人狼J】
人狼ジャッジメントをやっているとスライドが多発する瞬間があります。
というかもうスライドは日常的に行われる行為として認知されているため、初心者だろうとなんだろうと人狼ジャッジメントをやる上では欠かせないことになっています。
しかし、初心者の人にとっては「スライド」って何?と思っている人も少なくはないでしょう。
この記事で「スライドを行う理由・スライドによってどんな効果が得られるのか」をしっかりと把握して、自分自身でもスライドを行えるようにしましょう。
スライドをする理由
スライドする理由から説明していきます。
スライドを行う理由をざっくりと話すと、”狂人を潜伏状態にさせるためです。”
現状の「人狼ジャッジメント」では、280秒に必ず占い師COが行われます。これによって、初日の盤面がある程度確定してきます。
初日の280秒に2人が占い師COを行ってくると、内約は「真占い師・偽占い師」となります。この「偽占い師」が【人狼 or 狂人】となります。
基本的に占い師COしてくるのは狂人が多いため、今回は280秒の際に狂人が占い師COしてきたときにスライドを行ったらどうなるのかを図解していきます。
まず、注意しなければいけないのは280秒の時点では正しい結果を言わなければいけません。つまり、280秒の時点でスライドをするようにしなければいけません。
なので、280秒を迎える前に「占い師CO」をして下のような盤面を作成しておきましょう。(本当の占い師がCOしてなくても大丈夫です!)
狂人がある程度人狼ジャッジメントになれていると、
スライドも通用しないですが、初心者狂人は下のように思う人もいます。
狂人の目的としては「人狼を吊られないようにする」ことです。
しかし占い師が3人COして出てきてしまうと、【新占い師・偽占い師・偽占い師】となってしまい、人狼陣営が2人占い師として出てくることになります。
こうなったら市民陣営は占い師COした人を遠慮なく全員吊るでしょう。この時点で3人いた人狼陣営を残り1人まで追い込むことができるんですからね。
そのリスクを上手く避けるために、狂人に下のように思わせることができたのであれば、スライドは成功したと言えるでしょう。
ここで280秒が訪れて占い師COしていたのを取り消して、市民スライドを行うと、このような結果となり、占い師COしているのは一人となります。
ここで注意なのが、市民スライドをするのであればハッキリしましょう。逆にうやむやにスライドをしていると人狼陣営だと思われてしまいます。
そのため、「真占い師」が確定することになります。
これがスライドを行う理由になります。
市民とってはプラスの要素でしかなく、狂人の存在意義をほぼほぼ失うことに繋がります。
スライド界隈の現状
しかし、最近ではスライドは行われるのが普通となってきており、効力を失いつつもあります。
最初に占い師COしてくる人も増加傾向にあり、最終的には占い師COする人が3人いる状況になってしまうこともあります。(人狼側が上手ければ真占い師を取られることもあります)
そのため、現状でスライドはそこまで意味がなくなっているのが現状です。
重要なのはスライドという行為がなんの目的で行われているのかということです。
それを知っているだけでも十分盤面把握のための知識にはなります。スライドをむやみに行うことは逆に怪しまれてしまう原因にもなるので注意しましょう。